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TSマーク付帯保険で最高限度額1億円

TSマークについて

TSマーク の TS とは「TRAFFIC SAFETY(交通安全)」の意味です。
■ TSマークは 道交法の基準に適合した普通自転車のしるしです。
■ TSマークは 自転車安全整備士が点検・整備した安全な自転車に貼ります。
■ TSマークには 傷害補償と損害賠償補償がついているので安心です。

TSマーク制度

自転車安全整備店で、自転車安全整備士が、自転車の点検又は整備を行った場合において、その自転車が道路交通法等に定める、普通自転車の大きさ、構造、性能等の基準に適合する安全な自転車である事を確認し、自転車の交通ルールや正しい乗り方等を指導した時に、そのしるしとしてTSマークを貼付し、自転車の安全利用と自転車事故の防止を図り、併せて被害者の救済に資する事を目的としています。

自転車にTSマークで安全・安心

赤色TSマーク付帯保険の補償内容と支払い対象

自転車事故の死傷者は、なんと年間に約20万人!
もしもの時に、TSマーク保険なら最高限度額1億円の補償が付いているので安心です。

保証の適用

【傷害補償】
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人(同乗者も含む)が事故により、
事故の日から180日以内に死亡又は重度後遺障害(1~4級)を被った場合及び入院15日以上の傷害を被った場合

【賠償責任補償】
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に死亡又は重度後遺障害(1~7級)を負わせたことにより、
法律上の損害賠償責任を負担した場合

【被害者見舞金】
TSマークが貼付された自転車に搭乗中の人が第三者に傷害を負わせ、その第三者が入院15日以上となった場合

支払いの対象

・賠償責任の当事者は搭乗者の本人のほか、本人に代わって賠償責任を負う親権者、雇用主が含まれます。

・搭乗中の人は、自転車の所有者である必要はありません。借りて搭乗していた方も適用になります。

・搭乗中とは、自転車から降りて押して歩いている場合も含まれます。

・事故は、道路上で起きたものに限られません。

支払いできない主な場合

【共通】
・盗んだ自転車等、正当な権利を持たない自転車に搭乗している間に起きた事故
・道路以外の場所で競技、興行(練習を含む)のため自転車に搭乗している間に起きた事故
・自転車搭乗者の故意による事故・地震・噴火・津波による事故

【傷害補償】
・頚部症候群(いわゆる「むちうち症」)又は腰痛で他覚症状のないもの

【賠償責任補償・被害者見舞金】
・同居の親族・同乗者に対する傷害や賠償事故・対物損害等
・暴力団関係者、その他反社会的勢力に該当すると認められる場合、保険金をお支払いできないことがあります。

TSマークの取り扱い店

自転車安全整備店 / TSマーク取扱店
■ TSマークは自転車安全整備店のしるしがある店で貼ります。
■ 自転車の点検と整備は、このしるしのある店で受けて下さい。
■ 交通ルールや正しい乗り方など安全利用のアドバイスもいたします。

TSマーク Q & A

Q.『TSマーク付帯保険』は所有者以外の者も対象になりますか?

A.「TSマーク付帯保険」は自転車に付帯していますので、自転車の所有者に限らず、
その自転車に乗車している家族や自転車を借りた友人、自転車を譲り受けた人等も対象となります。

Q.『TSマーク』は自転車を購入した店でなくても貼れますか?

A.自転車安全整備店であれば、購入した店でなくても点検・整備を受けてTSマークを貼ることができます。

Q.『TSマーク』を貼る料金はいくらですか?

A.「TSマーク」を貼る料金は、自転車の点検・整備を受ける料金となります。
点検・整備を受けずにTSマークだけを貼ることはできません。部品を交換した場合、部品代は別料金です。

Q.『TSマーク付帯保険』の賠償責任補償は親権者や雇用主にも支払われるのですか?

A.自転車での事故の加害者が未成年者又は被雇用者であるような場合には、親権者や雇用主が請求者となり、保険金が支払われます。